剣体研究会のススメ

 

こんな方はぜひどうぞ

 

① このあいだの甲野善紀先生と高橋佳三先生の講習会に参加して、自分もあんな風に動けるようになりたいなと思った方

 

② 韓氏意拳に興味があるけど、福井県は遠いなぁと思っている石川県の方

 

③ いま剣術をやっていて、その流派の学習を妨げないかたちで他の剣にもふれたいと思う方

 

受講者の立場からですが、剣体研究会のご紹介をさせていただきます。稽古仲間が増えたらいいなと思っているからです。まずは①番について。

 

①剣体研究会では、先生に直接触れて動作を感じさせてもらったり、逆にこちらの動く様子をチェックしてもらえます。「触れて」という伝授法の良い点のひとつは「考えるより先に体は応じている」と、否応なしに納得させてくれることかと思います。

 たとえば、甲野先生がヒモトレを紹介してくれましたが(11月には小関先生も来てくれました!)ヒモを巻くとアレコレ考える前に体は変化しちゃうじゃないですか、そんな感じです。ただ相手はヒモじゃなくて先生なんで、体に生じている何かを「やり取り」だと感じます。その「やり取り」は、上達のヒントのはずなんで逃したくない。

 習いはじめの頃は、理解や解釈で捕まえようと一生懸命でした。でも理解や解釈でハッキリ捕らえるには、変換の手間がかかるんです。体が行なっている迅速かつ大量の「やり取り」は漠然としているけど、ただそれに注目している……くらいの方が豊かな気がします。

 きっと、そうやって「やり取り」に注目していくことは、”からだの声”を聴くための一つの方法なんじゃないでしょうか。動きの質が変わるとき、必ずそこには”からだの声”を聴くという経験があるはず。

 甲野先生と佳三先生をみて、あんな風に動けたらって思うけど、どうしたらいいのか分かんないという方は、接触伝授のプロ、鹿間先生による剣体研究会がおすすめですよ!

 

② 鹿間先生は韓氏意拳の先生でもあります。剣体研究会はそれとは全く別の活動であるとはいえ、研究の基礎は韓氏意拳にあったと言われています。稽古していることは違う種類のものですが、のびのび且つ軽快であること、というような大前提が滲み出てくる共通点を感じるかも知れません。ただそこに「剣を持つ」という限定条件が加わることで、韓氏意拳とは違った趣があるんです。

 ぼくの個人的な見解ですが、人によっては剣体研の方が、グッと力んだ部分的な動きより体がまとまった全体的な働きに理があると納得しやすいんじゃないかと思います。グッと力んだら剣をヨイショしなくちゃ動かせないし、ヨイショしてたら相手にやられちゃう感ありますもん。体術よりもグッとした力の有効度が減って、滞りのない働きの有効度が増すのが剣術の特徴なのかもしれません。

 剣体研は動きから「グッ」とか「ヨイショ」を取り除いていく稽古にもなっているので、木剣を使うけれど危険なことはしていません。年齢、性別関係なく誰でも参加できます。あらかじめ剣への興味が必須ってわけじゃありませんよ。体に興味があるならば、剣体研、たのしめます!

 

③ 常連参加者には、長年何かしらの流派の剣術を学んでいる方や複数流派の経験者もいます。剣体研究会は、剣と体のはたらきを追求する会であり「~~流」の看板を掲げていません。いま現在学んでいる流派の看板を、心のなかで掛け替えることなく気軽に参加していただけます。石川県での開催はだいたい月に一回ですが、三ヶ月に一度、半年に一度、年に一度と、ご自分でペースを設定したうえでの参加も大歓迎です。 流麗かつ閃くような鹿間先生の剣を、ぜひぜひ間近で体験あれ!

 

ご紹介は以上です。いつでもご参加お待ちしてます。

 

笹井信吾

2016.12.21

月曜稽古会

@seisenchu

 

笹井さんが企画する自主稽古会です。情報はツイッターからどうぞ。

12月10日(日)白山講習会

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